失敗を分析する必要性
我々が企業経営を継続させる活動(仕事)において職種に関係なく失敗は必ず発生し、自分も社会に入ってから20数年、失敗もいろいろ経験しております。企業の皆様も同じ過ちを繰り返さないよう過去の失敗を情報として蓄積し明日のビジネスに活かされていることと思います。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが科学技術振興機構という機関から“失敗知識データベース http://shippai.jst.go.jp/fkd/Search”という過去に起きた事故や損害を、ウェブサイトにて産業別に事例や発生原因を整理して紹介がされております。
事故や損害もマスメディアを通してしか知ろうとしないので、最終的な原因も知らないまま忘れてしまっていることが、この“失敗知識データベース”の原因分析を参照しますと業種・業態に関係なく自分にも該当する場面・内容が多々あると感じてなりません。
データベースでも私どもと同業の事例がございますが、システム開発規模の大小に問わず、プロジェクトオーナー(お金を出す方)がプロジェクトマネージャー(お客様側のシステム導入責任者)にシステムの立ち上げは大丈夫なのか?と聞き、プロジェクトマネージャーは下請けのSier(ソフトウェア開発会社)に大丈夫なのか?と聞いて本番を迎えるような事例が出ております。このような状況では満足いくような結果は期待できず大抵はプロジェクト崩壊と嘆き、事態を収拾することが精一杯の状況だったと推測されます。もっと早期に自分達の無関心さを“失敗”だと認識し次の行動が取れるようにしておけばと感じていたことでしょう。“失敗知識データベース”を通じて我々も常に“失敗”に対する原因を冷静に分析・正しい情報を蓄積させることも1つの技術だと確信し、組織で対応していくことが必要だと改めて認識した次第です。





