いつの頃からか「良いシステムとは?」と言う言葉が頭から離れません。

  Ⅰ.お客様(貴社)にとって良いシステムとは?
  
Ⅱ.SEにとって良いシステムとは?
  Ⅲ.プログラマーにとって良いシステムとは?
  Ⅳ.会社(弊社)にとって良いシステムとは? 

  例)  Ⅰ. 簡単でわかりやすい
         即導入して効果を得ることができる
      Ⅱ. 簡単で複雑な処理・計算式がない
         イレギュラー処理には対応しない
         自動でなんでも処理してしまう
      Ⅲ. 複雑な処理・計算式がない
         マウスを使わない
         ヘルプ機能を充実させる
         入力補助機能を充実させる
      Ⅳ. 納期・品質・コストが守られたシステム
         同業界に転売できるシステム
         最新の技術を駆使したシステム

 それぞれの立場に立って考えると、様々な考えがあると思います。また、人によっても考えが異なると思います。

 そこで、重要視している項目が【コンピュータリテラシー】(IT技術を使いこなす能力)と【業務理解度】です。

 【コンピュータリテラシー】が低いお客様に、最新の技術を駆使したERPパッケージを導入することが「良いシステム」でしょうか?【コンピュータリテラシー】が高いお客様に、データ連携のできない伝票発行システムを導入することが「良いシステム」でしょうか?

 在庫管理を行いたいお客様に対して、「どうしたいのか?欠品しないためには?」「各部署間との連携に影響がでないか?」「経理上の問題はでないか?」等々、【業務理解度】が低いとシステムの運用に問題が発生し、稼動しない可能性もあります。

 私が考える「良いシステム」とは、お客様が「良いシステム」だと思うシステムが良いシステムなのだと思います。
 あるお客様が「良いシステム」だと言ったシステムを、他のお客様に持っていっても「良いシステム」とは限りません。
 もちろん、【納期】【品質】【コスト】といったテーマもありますが、「お客様が良いシステムだ」と思ってもらえるシステムを作ることを常に意識して、お客様と一緒にBESTなシステムを作りたいところです。

続く

嶋本哲也嶋本 哲也(技術事業部北関東技術部 技術2課課長)
 
1995年入社。入社時よりオープン系SEとして配属。
 言語は、COBOL・dbMagic・VisualBasic6.0・MSAccess、DBは、SQLServer・Btrieve(Pervasive)・Accessを経験。
 主に、基幹業務のスクラッチ開発・サポートが多く、お客様と一緒に「よいシステムとは?」の答えを探して奮闘中。
 お客様の【コンピュータリテラシー】と【業務理解度】の判断が、システム導入の成否を決める鍵となっていると信じています。